沢山の種類があるうつ病【症状によって治療法が変わる】

心の病は完治できます

病院

早期治療が必要です

高度情報化社会の現代においては、インターネットの普及により必要な情報を瞬時に得る事ができます。更に不特定多数の人との円滑なコミュ二ケーションも可能です。便利さを追求した快適な生活環境を手に入れつつあります。しかし大量の情報は人によってストレスと感じる場合があります。複雑化した人間関係が過剰なストレスを生み出しています。趣味が少なく、人との触れ合いが少ない人はストレス耐性が低下している可能性があります。ストレスを上手に解消できずに溜め込んでしまう人の中には心を病んでしまう人も少なくないです。うつ病患者の数は100万人を超えています。うつ病になると気分の落ち込みや悲観的な感情が頻繁に生じる様になります。何事にも消極的になり、将来への希望が全く見出せない状態になります。うつ病を患う人の特徴として責任感が強く真面目で完璧主義な人である傾向があります。職場での評価も高く有能な人も多いので、長期間気が付かないまま症状を悪化させてしまう場合があります。うつ病は早期に治療を開始すれば、完治させる事のできる病気です。うつ病の初期症状を見極めるのは容易ではありませんが、些細な変化に周囲の人が気がついてあげる事も重要です。日頃から習慣になっている行動を急にしなくなったり、食べ物の好みが変わったりする等の変化があったら何らかのサインである可能性があります。職場や家庭でうつの症状に気が付いた場合は、できるだけ早く専門医による治療を勧める事が必要です。対応が早ければ、それだけ社会復帰までの期間が短縮されます。心の病を扱うのは精神科と心療内科です。心療内科では主に心身症等の社会環境の影響による身体的な症状に対しての治療を目的とします。一方、精神科ではうつ病をはじめとする様々な精神疾患を対象とします。しかし心の病について素人が判断するのは殆ど不可能です。迷った場合はかかりつけの内科医へ相談して適切な施設を紹介してもらうのが無難です。うつ病の治療には薬物療法が中心となります。抗うつ薬や抗不安薬、睡眠薬等を症状に応じて処方します。薬の効果は種類にもよりますが、2週間程度かかります。完治までには個人差がありますが、早い人で3ヶ月から半年程度です。こじらせると数年かかる場合もあります。抗うつ薬等は依存性が問題になる場合があります。自分の判断だけで中止すると副作用が生じる場合があるので、止める場合には必ず医師と相談する事が必要です。更に必要に応じて心理療法が行われる場合があります。認知行動療法では主観的になりがちな物事の捉え方や考え方を客観的になれる様に訓練していきます。根気よく続ける事で思考と感情をしっかり分けられる様になります。そして病院ではなく、臨床心理士が個人で開業しているカウンセリングルーム等を利用するという方法もあります。精神科と連携している所もあるので、症状に応じて紹介してもらえます。心の病は医師やカウンセラーとの相性が治療効果に大きく影響します。なかなか完治しない場合は別の施設での治療を考える事も必要です。そして心の病に対する偏見が強い時代もありましたが、今や心の病は糖尿病や高血圧と同様に普通の人が患う病気の1つと考えられています。躊躇わずに適切な医療機関を利用する事が必要です。

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